2022.0313 真備こども食堂 - NPO法人災害支援団Gorilla

2022.03.13
2022年

2022.0313　真備こども食堂

本日の気温は
春の穏やかな暖かさの中、スタッフも調理中は額に汗が滲んでくる季節になりました。
スタッフ達は、平日の夜や余暇を活用し、グループラインで、献立が決定するまで
何日もかけて意見を出し合い決定しています。
『春だからこんなメニューはどうかな？』
『それは予算がかかりすぎるよ』
『じゃあ、この食材をやめてこれにしよう』
『デザートは・・・』
スタッフは、みんな仕事をしているので、その時間帯もバラバラで、深夜から日中まで
一晩で200件を超える通知があることも💦
１人前のグラム数計算をし、試作を作り、それを共有し今度は見た目を議論し合う。
沢山の方々から寄せられた「支援」を無駄にしない為、ロスをなくす為
それぞれの時間のある時に、一つのメニューを決めていく。
僕は、深夜にこのグループLINEを見ながら、誰にも知られないであろう、この頑張りに心から感謝しています。
みんないつもありがとう

茅野　匠鶏肉は、こども達が食べやすい大きさであり、しかし、ほおばるくらいのサイズである
大きさを考えながら、丁寧にカットしていきます。
ここでも愛情！！
そして、一枚ずつ愛情込めて、小麦粉をまぶし、叩いて一枚ずつパットに並べます
大きなエビちゃんと、ホタテくん　どちらもプリプリ！
じっくりと弱火でコトコトと、味を染み込ませて・・・
何ができるんでしょうか？
お寿司の具材も、味付けを少し変えて仕込みます
小松菜とジャコの卵とじの完成！
タルタルソースの胡瓜は、前日から辛子と
秘密の調味料で漬け込んだものを、洗って
卵や玉ねぎと混ぜあわせます。
　『包丁を使うのは苦手なんだわ』と、言いながら、本当に丁寧な包丁さばきでした。
ここでも愛情！！

しっかりと味を染み込ませたエビちゃんは、ひとつずつ丁寧に、形と大きさをチェックし
盛り付けが均等になる様に、大きさを揃えパッドに並べていきます
ここでも愛情！！
酢飯は、少し硬いのが良いと思いますが、こども達が食べやすい様に、柔らかめに
炊き上げてくれました。飯台で穀物酢などを加えながら、シャリきりします。
愛情のシャリきり作業！！

白玉団子も、手づくりでの作業
愛情満タンで、コロコロと手のひらで優しく丸くしていきます
柔らかく、弾力があるような、ないような絶妙な硬さで、羽毛布団の丸かじりのような食感の白玉団子

白玉水羊羹ボンボンを入れる袋を、可愛くリボンを結んでいきます
ひと手間かけるのではなく『愛情を込める』ってこんな感じなのかな？
ここでも愛情！！！
たっぷりと味を染み込ませたエビちゃんに、リーダーが差し入れてくれたホタテを、食べやすくスライスし、濃いめの味付けをした高野豆腐、蓮根、人参、椎茸が揃えば
春らしいゴリラの祭り寿司の完成です