真備追悼復興二年式典

忘れてはならない出来事
未来を描き続けて歩んでいくこと
追悼の想いと元気な街の未来へ向けての復興の歩み
二つの想いを込めた真備追悼復興2年式典

コロナ禍の最中にあり感染予防の観点から当初予定していた復興祭を中止し、真備町からの鎮魂と復興の想いを表現する式典として真備追悼復興2年式を開催しました。

真備町地域活性応援隊~竹あかり~による美しい細工が施された竹の灯りと疫病退散の願いが込められたアマビエの像。

1分間の黙祷の後、真備町で犠牲となり亡くなられた51名の方に向けて、鎮魂と追悼の意をこめて51発の花火を打ち上げました。一人ひとりに思いを馳せるように6秒毎に一つ、また一つと厳かに。
夜空に打ちあがる美しい大輪の花に涙を浮かべる参加者も見受けられました。

花火の製作、打ち上げ協力をしてくださったのは有限会社 森上煙火工業所さん。心を打つ素晴らしい花火をありがとうございます。

51発の花火の後、コロナ禍を皆で乗り越えて上を向いて生きようという決意を込めてさらに24発の花火を打ち上げました。折りしもこの日はまさに令和2年7月豪雨が発生した日でしたが、子供たちは自分の街だけでなく遠い空の下にも祈りを届けようとしているように見えました。

続いて、迎え火として用意した51基のスカイランタンを空に上げます。

式典当日は雨もぱらついており、風があれば中止も止む無しという状況でしたが、皆の祈りが届いたかのように雨が上がり雲間からは月も顔を出していました。一つ一つ丁寧に思いを込めて火を灯していきます。

会場となった真備町川辺の高梁川河川敷に集まったのはおよそ200名。参加者それぞれの想いを乗せて次々と夜空に上がるスカイランタン。オレンジ色の温かで優しい光に包まれながら無事式典は終了となりました。

今回の式典を開催するにあたりお力添え下さいました関係者様各位、ならびに暑い中でのマスク着用などにご協力くださいました参加者の皆様に深い感謝を申し上げます。

後援
倉敷市
KSB瀬戸内海放送

協賛(敬称略)
有限会社 吉川テクノ
株式会社 Y・T
山陽機設テクノ 有限会社
三和技建 株式会社

協力(敬称略)
有限会社 森下煙火工業所
ボランティアグループ スマイリング
災害支援ネットワーク NPOかけはし
TEAM TASUKE ♥
真備町地域活性応援隊~竹あかり~
三和技建 株式会社
epo 岡山笑顔プロジェクト(救護班)

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